鬼怒川の氾濫から10日あまり経ちました。
昨日で自衛隊による捜索活動は終了し、分断されていた国道294と354は開通、広い範囲で電気と水道が復旧しました。
自宅に戻られる方も増えて、避難所は統合されて数も減りました。
避難していたペット達と一緒に暮らし始めるご家庭も増え始めました。
今、病院でお預かりしているペット達は、家の1階が1.5mほど浸水し、かろうじて2階は無事だけど生活できるようになるまでは見通しつかずという家の子達です。市内の病院では、治療費も含めて無償でお預かりしています。
泥出し、消毒、床の張替えなど、これからまだまだ大変な作業ばかりです。
とにかくゴミの量がハンパないそうで、仮置き場が作っても作っても満杯になってしまいます。土地があるようでいて、そういうことに使える場所ってないもんなんですね…
復旧作業はこれからが本番。住めるようにならないとペット達も帰れないもんね。
被災動物達の来院では、汚泥につかった部分の皮膚炎や小さな傷からの化膿、ストレスから来るであろう胃腸炎などが多いです。
人も疲れが出てきている頃だけど、動物達も同じみたいですね。
早くゆっくり早く休める日が来ますように。
コメントのお返事が遅れますm(_ _)m
ごめんなさい。