みなさまに応援いただいていた
動物の写真コンテストですが、残念ながら入選ならず!でした~。猫の写真展を開催していたせいか、受賞作品も猫ちゃんがほとんどですが、自分の写真もいろんな方たちに見てもらえただけでうれしいです^^
次の機会にがんばるぞ!
動物の写真コンテスト受賞作品はこちらです。
さて、この前ちょこっと、りんの「
ネコニキビ」のことを書いたのですが、そのことを今日は少し突っ込んで書きたいと思います。ちと、長くなるかもしれませんが…
ネコニキビ…「ざそう」とか「アクネ」と呼ばれます。
ニャンコの下あごや下唇部が黄色や茶色に変色して、ベタベタしてくる皮膚疾患です。↓りんのアゴの部分、変色してるのわかりますか?
ニキビというと、人は若い時に(20才を超えたら吹き出物?!)多いけど、ニャンコの場合は年齢は関係ないです。性別も関係なく、10才過ぎてから出来るコもいれば、りんのように3才にならないうちに出来るコもいます。
最初は「
ベタつく」「
黒い固まりがついている」などですが、ひどくなると赤く腫れたり、脱毛したり、出血して痛みを伴ったりします。
黒いブツブツが見えるかな?
よく出来る下あご部分は、マーキングする(スリスリする)ために皮脂腺が発達した場所。過剰な皮脂の分泌、角質の栓塞が原因ですが、そもそもなぜ、そうなるのかははっきり分かっていないそうです。
グルーミング不足とか、アレルギー、食餌の内容、ストレス…などいろいろ考えられています。
りんの場合は、何だろう?
グルーミングは過剰なほどする神経質なコなので、逆にストレスか?出来はじめたのは、今年の2月頃。環境の変化といったら、まりもがうちに来たのが12月2日。う~ん…
あと、考えられるのは食事の変化。病院で試供品のキャットフードをたっぷりいただいたので、それを食べはじめたのは今年の1月頃。でも、以前食べていたフードだったし。う~ん…
あとは、そういう体質だったってことかなぁ~??
こういったネコニキビに対しての治療は、常にその部分を
清潔に保つことになります。炎症がある場合は抗生物質の力を借りたりします。
私は
耳の洗浄液(耳垢も皮脂のヨゴレなので)と
抗生物質の軟膏を使っています。
洗浄液で指でクルクルと円を描くようにヨゴレを十分浮き上がらせ、ふきとってから軟膏を塗ります。
この時、決してゴシゴシしないことです。かえって皮膚がダメージをうけてしまうからです。最初にカット綿で
温パックをすると効果的です。
これを最初は1日1回行っていて、今は2~3日に1回、もしくは汚れているなと思った時に行うようにしています。
本当はその部分を思いきってシャンプーしたいのですが、りんは水が大っ嫌い!しっぽが濡れるだけでも大騒ぎなので、無理そうです。
最近はアゴを拭かれるのも、イヤなんだよね^^;
でも、がんばろーよー!
ねー、りんちゃん。
ネコニキビは1度完治しても再発をするコとしないコがいます。りんの場合はだいぶ良くなってきましたが、日にちがたつと汚れが出てくるので長いつきあいになりそうです。
リンクさせていただきました!
かっとばせるのか?!セギノールさま。
可愛い2匹のアビシニアン、アビヲちゃんとミラくんが迎えてくれます!