ゆずが夏~秋くらいから、走り込んだ後や興奮した後などに、ガハッゴホッという咳をしていたのがちょっと気になってました。
疲れやすくなってるし、スタミナがない感じもあるし。
咳は出ない時は出ないし、興奮してむせただけかなと思っていたんだけど、出始まるとしつこかったりするので、健診と思ってレントゲンを撮ってきました。
ゆずさん、レントゲンは若い時にイタズラ食いした時に撮った以来だ~^^;
先生と後輩が撮ってくれました(動物のレントゲンは2人1組で撮るのです)。
暴れたり歯むいたりしたら、容赦なく怒ってくれ、と伝え、私はレントゲン室の外で待機。
すると・・・
ピーピーピーキャア~キャア~!と情けない声が(汗)。
「いけない!がまんだよ!」とつい外から叫んでしまった(´-ω-`;)ゞポリポリ
撮影が終わって、なぜか
はっちゃけて 出てくるジャイアン。。。
そこでテンション上がってどうするw?
「大丈夫だった?咬んだりしなかった?」と聞くと、「咬んだりはしませんけど、
大げさちゃん ですね(笑笑笑)」と言われてしまいました(ノω<) アチャー
体をひっくりかえしただけで、鳴いてたらしい~。。へたれ~。。
お世話様でした・・・orz
そして、こちらが撮影したレントゲンです。
右側を下にして寝かせて撮影しています(左側が頭側)。
心臓の周りの黒い部分が肺でここまでが胸部、横隔膜で腹部と隔てられています。
空気は黒く写るので、肺と気管は黒く写ります。
丸く囲った部分は、気管が枝分かれして気管支になるのですが、わかりにくいけど、ここらへんが白く細かい枝状に写っています。
ほんとは、ここは黒いはずで、普通は写りません(汗)
そして、心臓の位置が通常はもうちょっと水平方向に寝ていますが、ゆずの心臓、若干「立ってる」状態。
その心臓に若干ですが、気管が押し上げられています(赤い矢印3つの所。見えにくいですね。)。
こちらは(↓)、バンザイをして仰向けで撮った画像。
丸で囲った場所が気管支の白く写っている所。
肺自体は、正常に黒く写っています。
気管~気管支に炎症が起きると、粘液などの物質(痰など)が出てくるため白く写るのです。
というわけで、現状での診断は
気管支炎 でした。
原因は、いちがいにコレとは言えず、気管が押し上げられている影響もなきにしもあらず。
とりあえず、気管支炎の薬を飲むことになりました。
心臓については、加齢によるもので年相応とのこと。現時点では不整脈や心雑音があったりするわけではないので、まだ「心臓が悪い」という状態ではないそうです。
ただし、これは治るものではないし、これから加齢とともに心臓は悪くなっていくのは確実なことです。気管の押し上げも治るものではありません。
抗生物質と一緒に、心臓の負担を軽くする薬も入れてもらい、1週間飲んでみることにしました。
来月で9歳。
まだ9歳?もう9歳?
人の年齢に換算すると、約52歳。
まだまだ元気だけど、いろいろ出てきてもおかしくない歳ということですよね。
自分だって、コレステロールとかいつもひっかかってるし(苦笑)
サプリやら薬やら飲まないと、健康を維持できなくなってくるのは同じということで。
↓グルメなくせに、薬入りの缶詰は喜んで食う犬。
・・・すごい苦かったぞ(舐めてみた)。