今朝、
「沈没船から財宝600億円」というニュースがやっていました。
すごいなぁ~☆
ほんとに、お宝ってあるんだぁ!
インディ・ジョーンズ好きな私は、大人になったらインディみたいな冒険をするんだ!と夢見てました(^▽^)
それで、近所の山に秘密基地を作ったりしたなぁ♪♪
日本の海にも、お宝沈没船がある可能性があるとか☆
日本のトレジャーハンターにもがんばってほしいです。
でも、見つからないのがまたロマンなのかな・・・
見つかったら・・・いろんな「黒い気持ち」が出てきそうっ(汗)
海に沈んだ・・といえば、私には思い出す話があります。
それは、じいちゃんが終戦で中国から引き揚げてくる時の話です。
太平洋戦争の時、じいちゃんは満州にいました。
終戦を知り、引き上げ船に乗り込むときに口にくわえていたキセル(ポパイがくわえてるタバコ)を、船のタラップから落としてしまったのだそう。
じいちゃん愛用のキセルは、海の中へ消えていきました。
つらい戦争が終わり、やっと帰国できる・・とリラックスしていたじいちゃん。
なんだか心のよりどころを落としてしまったような、さみしい気分になってしまったそうです。
緊張が続く生活の中での、数少ない「癒し」だったのでしょうね。
今でも、じいちゃんは
「じいちゃんのキセルは中国の海に沈んでいるんだ」って話します。
ひとつのキセルに、きっといろんな想いがつまっているんだろうな・・・
この話をはじめて聞いたとき、探してあげたい!って思いました。
私がトレジャーハンターだったら、真っ先に見つけたい「宝」ですね(^ー^*)
今回見つかった財宝も、金や銀だけでなく、そんな当時の生活を感じさせるものがあったのかな?
なんてことないモノにも、きっと当時の人の想いがつまっているんでしょうね。