満開だった桜もだいぶ散ってしまいましたね。
でも、散った花びらが絨毯みたいで、芝生の緑に色が映えて、なんかいい感じ^^
こんな風に季節の移り変わりを楽しめるようになったのも、ゆず達と暮らしているからかな。
前は、散った花びらなんて見もしなかったなぁ。
公園の雑草もこんなに伸びて、2匹そろってチェック!チェック!
ほら~そんなことしてると、マダニがつくぞぉ~。
ついでに、マダニやノミのことについて、ちょっと書いたので。。。
これからの季節、マダニ・ノミ予防はフィラリアの予防と共に主役をつとめると言っても過言ではないでしょう^^;
マダニ・ノミは吸血するだけでなく、いろんな病気も媒介するので厄介ですね。
マダニの病害としては…
○貧血 寄生数がとても多い場合、重度の貧血を起こし、栄養障害になることも。仔犬仔猫では亡くなってしまうこともあります。
○ダニ性皮膚炎 かゆみ、発赤、化膿など
○バベシア症 バベシアという原虫が犬の赤血球に寄生。貧血、発熱、元気消失、黄疸、血尿などの症状を引き起こします。
○ライム病 細菌によって起こる人畜共通感染症。発熱、痙攣、歩行異常、ヒトでは皮膚に特徴的な紅斑が見られます。
ここで一つ!
「お薬塗ってるのに、マダニがついちゃった~」
マダニがガッチリ食いついているのを見つけたら、引っ張って取ってはいけませんよ~!
マダニの口だけが皮膚に食い込んだまま、残ってしまうとその部分が皮膚炎を起こしてしまうことがあります。取る時は、出来るだけマダニの皮膚に近い部分(口を狙って)をピンセットなどではさみ、ゆっくり引き抜いてください。それが、不安なときは病院へGOです。
続いて、ノミの病害としては…
○寄生による刺激とかゆみ ノミのかゆみはホンットにかゆい!
○貧血
○掻くことによる皮膚炎
○アレルギー性皮膚炎 ノミの唾液がアレルゲンとなって、皮膚炎を起こします。アレルギーなので、1匹のノミがいるだけで全身にかゆみが出ます。主にしっぽの付け根から、背中にかけて脱毛と皮膚炎がみられます。
○瓜実条虫(いわゆるサナダムシ)などを媒介。
こうして見てみると、たかが、ノミダニではないですね。
寄生される前に、お薬をぬってあげましょう~。