今日もまた寒い日でした。
朝は車のドアが凍って開かなくて、ぬるま湯をかけて溶かしてから開けました~。
昨日は、筑波山も雪が降ったしね。
これから、どんどん冬が深まっていきますね。
寒くなってくると増えてくる病気が、膀胱炎です。
「冷え」でなることも多いし、「尿石症」での膀胱炎もとても多くなる季節です。
ほぼ毎日のように来院するペットさん達が多いので、試しに病院猫のぴょこたんも尿検査してみるか~と思って、検査してみると・・・
あらあらあらあら~(汗)
たくさんの結晶(結石の元)が尿中に!
こんな状態でも、まったく本人は症状なしです。
しかし、これって、この結晶が尿道につまって、いつ尿道閉塞が起きてもおかしくない状態なんです(特に♂は、尿道が細いためつまりやすいです)。
もし、おしっこがつまって出なくなっちゃったら、急性腎不全を起こして亡くなっちゃうこともあるんですよ。こわい病気です。
症状が出る前に、ぴょこたんは発見することができたので、さっそく処方食による治療をはじめました。
で、じゃあ、シュバはどうだろう?と尿検査。。。
・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・(涙)。
・・・シュバもありました。うわぁぁん。
シュバの結晶は、まだ不定形結晶が多くて、これから結晶の形を作る予備軍がいっぱいってとこです(育つと、ぴょこたんと同じような結晶になる)。
しかも、シュバは潜血反応もあって。。
まったく症状ないのに~。
わからないものです。。
そんなワケで、シュバも処方食生活となってしまいました。
まぁ、うちはめっちゃんがこの病気なので、同じフードなんですけどね^^;
膀胱炎や尿道閉塞が起きる前に、早期発見できてよかったかなと思います。
ワンちゃんも猫ちゃんも、年に1回くらいは、健康診断をかねて、血液検査などの他に尿検査もオススメします☆
そして、今回わかったことがもう1つ。。。
シュバは、めっちゃんの処方食と一般のフードを混ぜ混ぜして食べてました。
めっちゃんが食べている処方食の種類は、「予防食(維持食)」なので、この病気ではない子でも食べてOKなんですが・・・高いので、市販のフードを混ぜてたんです^^;
少しは予防になるだろ~と思って・・・。
ダメでしたね(苦笑)
やっぱり処方食は、100%それだけで食べなければ効果を発揮しない、ということです。←当たり前なんだけどね。ダメ看護師ですね。
幸い、シュバはこの処方食が好きだし^^;
仲良くめっちゃんと同じごはんを食べてもらうこととします(笑)